禁煙のメリットは、健康的にも経済的にも数多くありますが、1つ意外なメリットとして、ストレスが減るというのがあります。
一般的によく言われているのは、タバコがストレスを解消するというものです。
たしかに、ニコチンを摂取すると薬理作用で一時的にストレスが解消されたように感じます。
でもそれは一時的なもので、すぐにニコチンの禁断症状が始まるのでストレスは増えていくのです。
一方で、タバコを吸い続けるにはさまざまなことを考え続けなければなりません。喫煙場所を探したり、周りに気を使ったりしなければなりません。健康の不安を抱え、将来ガンになるかもと心配になることもあるでしょう。それから、タバコがなくなることの不安や、金銭的な問題、喫煙する時間の確保など、さまざまなストレス要因を抱えながらタバコを吸っているのです。
事実、禁煙を始めると、一時的にはストレスが増えますが、半年後、1年後にはストレスは大きく減っているというデータがあります。禁煙することで結果的にストレスが減るのです。
タバコに対していかに間違った常識が広まっているかという一例です。